tackeyのスポーツ観戦ブログ

カターレ富山中心にスポーツのことを書いていきます。

2023年J3リーグ 第19節 富山 vs 奈良 (A) ふり返り

15時試合開始という高い気温、かつ後半の早い時間で柳下選手が退場する中で耐え忍んで奈良クラブに勝利できたのは大きな1勝だと思います。19試合で勝点36獲得して折り返しです。


たぶんDAZNJ3観始めてからクーリングブレイクって初めてじゃないですかね。飲水タイムと違って日陰で数分休憩してたので、本当バスケットボールみたいな感じで作戦をたてれたのかな、と。クーリングブレイク前まで押され気味だったのがこの休憩で落ち着きを取り戻したかな、という感じがしました。

素晴らしいセットプレーだったと思うし、柳下選手のゴールは2011年FIFA女子ワールドカップ決勝での澤選手を彷彿とさせるようなシュートでしたね。ただですよ、奈良クラブがスカウティングちゃんとやってれば吉平選手が前節の決勝ゴールとなったコーナーキックでも囮で蹴ろうとしていた、とか過去にコーナーキックをほとんど蹴っていない、とかが分かっていれば、もっと周辺の選手を警戒したんじゃないかな、と思うシーンでもありました。

前半奈良クラブのチャンスの起点となってた右WGの西田選手が後半左WGに入ってたのなんでだろうと思ったら、イエローカード1枚もらってた柳下選手狙いだったんだなぁ、と2枚目のイエローカードが出たときに思いました。フリアン・マリン・バサロ監督は策士ですね。

1人退場した結果、カターレ富山のDFラインが下がり気味となって、奈良クラブが縦パス1本で決定的なチャンスを作るスペースがなくなってしまった、のはカターレ富山にとってはラッキーだったのかなぁ、と思います。ただずっと攻められっぱなしは課題ですね。あれだけ攻め続けられたらいつか失点しますし、実際1失点はしてしまったので。


次節から後半戦ですが、いきなり今月初旬に試合したばかりの鹿児島ユナイテッドFCとの大一番です。ホームで負けた試合をアウェーでやり返してほしいですね。