tackeyのスポーツ観戦ブログ

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2020年J3リーグ 第33節 富山 vs 今治 (H) ふり返り

 試合自体は後半からしか観れていません。スタメンを観た限り、今まで出場していた主力の疲労を考慮し今季後半試合の出場機会が少ない選手をスタメンに選んだことを考えれば結果に関して一喜一憂する必要はないと思います。ただ、結果としてJ3在籍6年目にして初のホーム負け越しとなったこと、9位以下が確定したことを考えたときに、ベストメンバーで試合をし、最終節のアウエーで出場機会が少ない選手を起用してもよかったのではないかと思います。

ポイントと気になったこと

※ 今節に関してはいつもと変えてます

 ホーム最終戦ということでセレモニーありましたが、山田社長の挨拶の際に、お辞儀4回してたのですがそのうち最初の3回早すぎて、形式的な感じに見えたのがものすごく残念に感じました。その後に安達監督の挨拶がありましたが、今年の戦力で昇格に失敗したことに相当ショックがあったことに関してコメントから伺えました。私も今年は昇格できる絶好のチャンス、と思っていたのでショックだったのはファンだけじゃなかったんだろうな、というのが印象に残りました(コメントから来年に関してはまだ決まってなさそうな感じでした)。

 ここでいう「超攻撃的サッカー」とは以下の中期経営計画に記載がある内容となります。

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 ただ、何を持って「超攻撃的」というかは難しいところで、熊本のように前線から必ずプレスかけていくってのも攻撃的なサッカーだと思うし、熊本のサッカーが大学生に魅力的に見えるから大卒ルーキーをたくさん取れるのかな、とか思ったりもします。

 また、安達監督は一時期の川崎フロンターレのようなパスサッカーを目指したいのでしょうが、そのサッカーでこの2年結果は出ていないです。2019年も2020年も手数少ない攻撃を行えてたときのほうがチーム状態が良い傾向にあります(安達監督は選手の育成に強いタイプ、ってイメージです)。

 そう考えたときに、2023年J2定着を目指すためには遠藤善主新強化部長のもと、長野のように新監督の下でGK齋藤選手、DF戸根選手・馬渡選手、MF椎名選手・佐々木陽次選手・末木選手、FW武選手・大谷選手を軸に2~3年かけてチーム作り直しをするほうがいいかな、と思います。個人的には守備は熊本のように超攻撃的なプレスかけていってほしいな、って思います。


 次節で今年も終わりですね。松原選手以外にも去就系のリリース出始めるんでしょうね。強化部長が変わる = 色々大幅に変わるんだろうな、という印象はあります。