Twitter眺めてたら知った情報ですが、富山県内ではカターレ富山の次に強いと言ってもいい富山新庄クラブがJFL参入のために本格的に選手やスポンサーを募集しているようです。
富山新庄クラブは2018シーズンで創立50周年を迎え、「JFL(日本フットボールリーグ)昇格」を新たなビジョンに掲げ、クラブの体制強化を進めています。そこで、2018シーズンに向け、クラブのビジョンの賛同し、ともにたたかう選手を募集します。
就業支援スポンサーも募集しているあたりがいいな、って個人的には感じました。人生サッカーだけで食っていける人は限りがあるので、セカンドキャリアも考えてくれるチームはいいチームだと思います。
一方で、JFLから関東リーグに降格した栃木ウーヴァは本格的にプロ化するとのこと。
ウーヴァの今季の運営費は約6千万円。所属選手28人は全員無給で、小中学校の用務員などの仕事で生計を立てていた。プロ化によって最低でも新たに6千万円が必要になると見込まれるが、今季からスポンサーとなった2社が負担することを了承した。
J3の営業収益の最低ラインが1億5000万円ぐらいなので、地域リーグからJFLに昇格するには少なくとも1億ぐらいないと厳しいのかもしれませんね。
そんなわけで、費用はかかって大変かもですが、富山新庄クラブには一昔前のYKKとアローズ北陸の関係みたいなポジションになれることを期待したいです。カターレ富山に対抗できるぐらいのチーム力がついてくると、カターレ富山も負けじと強くなって、結果富山県全体が盛り上がるのがいいんじゃないかなって思います。
カターレ新規契約・満了情報
【山形辰徳選手 現役引退のお知らせ】
— カターレ富山【公式】 (@katallertoyama) 2017年12月12日
このたび、カターレ富山の山形辰徳選手が今シーズンをもって現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。https://t.co/EdXwV6UCjx#ありがとうのりさん #kataller pic.twitter.com/Z2VDUHcsbr
山形選手はセットプレーのキッカーとしてチーム最多アシストを記録していて2018年も、って思っていただけに残念です、お疲れ様でした。気がつけば東福岡高校出身のカターレの選手は2017年みんな引退してしまいました…。
【契約更新選手のお知らせ】
— カターレ富山【公式】 (@katallertoyama) 2017年12月12日
このたび、カターレ富山は、 #服部一輝 選手と2018シーズンの契約を更新いたしましたので、お知らせいたします。https://t.co/ieYIWlSCTz#kataller pic.twitter.com/j00HJyrCa0
カターレ最初の契約更新はGK服部選手でした。飯田選手引退、永井選手がどうなるか不透明ですので当然の更新ですね。GKは3名体制になると予想されるため、永井選手以外にも少なくともあと1名GKを獲得する必要があります。
【完全移籍加入のお知らせ】
— カターレ富山【公式】 (@katallertoyama) 2017年12月14日
このたび、水戸ホーリーホックより育成型期限付き移籍で加入しております #佐藤和樹 選手が2018シーズンより完全移籍で加入することが決定いたしましたので、お知らせいたします。#kataller https://t.co/dH6k0o4xEv pic.twitter.com/Ul1jzrmav2
途中加入で1ゴール2アシストした佐藤選手を完全移籍で獲得できたニュース。山形選手の引退に伴いセットプレーのキッカー不在だったので、そこがカバーできるのと、国吉選手や柳下選手が守っていた左SBを任せられると言う点でとてもいいニュースでした。2018年は主力として大活躍期待です。
その他、苔口選手、脇本選手、西選手との契約更新が終わっています。苔口選手は来年もカターレの顔として頑張って欲しいとともに、苔口選手が目立たないぐらいに他の選手にも頑張って欲しいものです。そうしないとJ3優勝もJ2昇格も厳しいと思います。脇本選手は来年4バックで行くのか3バックで行くのかわかりませんが、3バックだったらCBがいいのかなって、アウエーのSC相模原戦を観ていたときに感じました。